どうも!管理人のジャモージさんです。
「金田一少年の事件簿」がなにわ男子・道枝駿佑くん主演でドラマ化されることになって話題になっていますね。
道枝くん自体は良いのですが、なにぶん金田一剛の印象が強すぎてあの感じを上回れるか心配です(;´Д`)w
いい意味で演技してない素の感じが良かったんですよね~
美雪は過去一可愛いのでそこは期待大ですが(*´ω`)
ただCMの印象はおどろおどろしいアレンジの音楽や能面を推したビジュアルなど、昔の怖い雰囲気が漂っていてそのへんは期待が持てます。
まぁそれはおいといて、皆さんはじめちゃんこと金田一一の決め台詞はご存じでしょうか?
「じっちゃんの名にかけて」
漫画やアニメ、ドラマ化もされて、様々なメディアでパロディも多いこのセリフを一度は耳や口にしたことがあるんじゃないでしょうか。
でも冷静に考えると「あれ?じっちゃんって誰?」ってなる人もいるのでは?
私は第一次金田一ブームの頃に1巻からコミックを買って読み漁っていたので知っているのですが、そういやあんまり本編でじっちゃんについての詳細に触れてないような気がします…
なので金田一駿佑が金田一初見の方は「いや、じっちゃんって誰やねん」と思ってしまうかもしれません。
ということでそんな方のために今回は、金田一一の決め台詞に出てくる「じっちゃん」とは何者なのか?について調べてまとめましたので早速どうぞ!
【金田一少年の事件簿】じっちゃんって誰?
じっちゃんは金田一耕助(きんだいちこうすけ)ですね。
この金田一耕助というのはかの有名な横溝正史先生の作品に登場する架空の探偵です。
犬神家とかなら若い方もわかるかもしれない(ゴムマスクを被ったスケキヨとか、池に頭から突っ込んで足だけVの字に水面から出てるやつ)。
見た目は髪の毛ぼさぼさの細身の30代男性(全盛期?年をとりながら長年事件を解決していて最後は60歳くらい)なんですが、まぁ名探偵なんで色々小説とかドラマとか見てください(個人的には稲垣吾郎版のが好きでした)。
初登場が1946年という事で、映像作品では歴代かなりの数の名優が金田一耕助を演じています。
石坂浩二、古谷一行、三船敏郎、豊川悦司、中井貴一、役所広司、上川隆也、稲垣吾郎、長谷川博己、池松壮亮、吉岡秀隆、加藤シゲアキ (NEWS)
初期の方は普通に金田一耕助って名前が出てた(その上に「じっちゃん」とルビがふられていた)んですが、いつからかただのじっちゃん表記になったんですよね。
僕の記憶が正しければ最初は「名探偵と言われたじっちゃん、金田一耕助の名にかけて!」だったと思うんです。原稿の段階で吹き出しに、なんども入れ直して、よし、これでいこう!って決めたんです。それが段々簡略化されました。RT @juukyo 「 じっちゃんの名にかけて」ってやつですよね!
— 樹林伸・天樹征丸・亜樹直 (@agitadashi) April 21, 2013
こちら原作の樹林伸先生のツイート。
ちなみにじっちゃん本人は「金田一少年の事件簿」本編には一切登場しませんし、生死も明らかではありません(;´Д`)
というか実は横溝正史先生の原作では結婚していたという記述はないですし、ましてや孫なんて…
ただ、原作の樹林伸先生が「じっちゃんは金田一耕助」と明言していて、横溝正史先生サイドからクレームがきてない以上、金田一少年の事件簿の中では「じっちゃん=金田一耕助」で間違いないと言っていいのではないかと思います。
私の場合、金田一少年の事件簿で金田一耕助を知ったのか、昔はよく金田一耕助シリーズのドラマをやってたのでそちらで知っていたのか記憶は定かではありませんが、特にじっちゃんの名に疑問を持たなかったので多分後者でしょう。
ということで、金田一少年の事件簿にでてくる金田一一の決め台詞「じっちゃんの名にかけて」のじっちゃんは金田一耕助であることがわかりました。
おわりに
金田一少年の事件簿とは全然別物ですが、金田一耕助シリーズも面白いので興味ある方はぜひ見てみて下さい。
今ならamazonプライムで「犬神家の一族」(めっちゃ古いけど)が見れるっぽいのでよかったらどうぞ。
では。
コメント