どうも!管理人のジャモージさんです。
NHK大阪放送局の人気アナウンサー・武田真一(たけたしんいち)さんがNHKを退局することを発表されて話題になっています。
退局について、武田真一アナ本人からは詳しい理由は語られていませんが、関係者によると「これからもアナウンサーとして活動するため」との事。
武田真一アナといえば2021年に大阪放送局に異動したばかりです。
当時も不可解な人事だったため、色々な噂が飛び交いましたが、今回の退局に何か関係があるのでしょうか?
という事で今回は、武田真一アナがNHKを退局する本当の理由とは?と題して、「大阪放送局に異動した本当の理由」についての噂に触れながら、調べてまとめていますので、早速どうぞ。
武田真一アナ退局の本当の理由とは?大阪異動の本当の理由の噂も調査【NHK】
武田真一アナの大阪異動の本当の理由
武田真一アナは2021年4月に大阪放送局に異動となりました。
それに伴い、2017年4月からメインキャスターを務めていた「クローズアップ現代+」を降板。
武田キャスターからのメッセージ。
動画でもお届けします。#クロ現プラス #武田真一#クロ現卒業 🌸 pic.twitter.com/AIjPEEpmfK— NHKクローズアップ現代 公式 (@nhk_kurogen) March 18, 2021
武田真一アナは「クローズアップ現代+」でのメインキャスターとしての評判も良く、在任期間中の「好きな男性アナウンサーランキング」では常に上位(第13回:2位、第14回:3位、第15回:3位、第16回:2位)にランクインするほどの人気だったため、当時視聴者からはその人事に疑問の声が多く上がっていました。
なぜ武田真一アナが大阪放送局に異動となったのか?については、「NHKからの発表」と「視聴者が信じているある噂」がありましたので、ここにまとめておきます。
NHKからの発表
武田真一アナを大阪放送局に異動させた理由について、NHKは「首都圏での大規模災害時のバックアップなどを見据えた大阪放送局の機能強化」と発表されています。
NHKは首都圏での大規模災害時のバックアップなどを見据えた大阪放送局の機能強化を打ち出しており、正籬聡放送総局長は「災害報道の際に的確で、落ち着いて必要な情報をきちんと視聴者に届ける、NHKでも1、2のスキルを持っている。熊本出身でふるさとへの思いもあり、全国各地の地域の魅力をお届けできる人物」と期待を述べた。
引用:朝日新聞DIGITAL
確かに、近年は多くの企業で「東京への機能の一極化」を避けるような動きが見られますし、「大阪放送局の機能強化」という理由はもっとものように思えます。
ただ、このNHKの発表は、当時の視聴者にはすんなりとは受け入れられていなかったようです。
というのも、「武田真一アナが大阪放送局に異動させられた本当の理由」について「ある噂」が流れていたからです。
視聴者が信じているある噂
「武田真一アナが大阪放送局に異動させられた本当の理由」についての「ある噂」というのは、「二階俊博幹事長の怒りに触れたため」というものです。
というのも、武田真一アナが2021年1月19日放送の「クローズアップ現代+」で自民党・二階俊博幹事長(当時)にインタビューした際に、失礼な質問をしてしまったとの事。
「1月19日放送の『クロ現+』で、自民党の二階俊博幹事長をインタビューしました。このときのやりとりが“虎の尾を踏んだ”と囁かれているのです」(前出・NHK関係者)
テーマは新型コロナ対策だった。武田アナは、いつもの穏やかな調子で「政府の対策は十分なのか。さらに手を打つことがあるとすれば何が必要か」と質問。すると二階氏は「いちいちそんなケチをつけるもんじゃないですよ」と凄んでみせたのだ。
「武田アナはこの質問で、政権の実力者である二階氏の不興を買った。その直後に突然の降板となれば、訝しむ声が上がるのは当然です」(同前)
引用:文春オンライン
NHKは否定しているようですが、時期的に「何か関係があるのでは?」と噂されるようになったようです。
もちろん直接的に二階俊博幹事長から何か働きかけがあったとは考えにくいですが、「NHK側が忖度した」と考えられてもおかしくないタイミングだったように思います。
池上彰さんも武田真一アナが大阪放送局に異動したことについて、「異動自体は普通にあること」とした上で、「タイミングが悪かったのでは」と語られていました。
でも、と思います。有馬さんは、菅さんへのインタビューで不興を買い、「降板」の噂が出ていました。だったら、そもそも交代させる予定だったとしても、ここで交代させてはいけません。「NHKは政権に忖度しない」という方針を見せるチャンスだったからです。
武田さんも、自民党の二階幹事長へのインタビューで二階さんが不快感を示したと報じられていましたから、そんなときは異動させてはいけなかったのです。
NHKが独立した報道機関であることを示す絶好のチャンスを、今回の人事異動は潰してしまいました。「ああ、やっぱりNHKは」とみんなに見られてしまうのです。残念です。
引用:文春オンライン
武田真一アナがNHKを退局する本当の理由
武田真一アナがNHKを退局する理由については、いつものように「職員個人に関することについては、お答えしていません」とNHKから回答があったとの事ですが、NHK関係者は「武田真一アナは現場で働くことへのこだわりがある」と取材に答えています。
「実は武田アナは、みなさんがイメージするよりはるかに“偉い管理職”なのです。大阪放送局では専任局長待遇で、個室も与えられています。1967年9月生まれの55歳ですから、定年も見えてきました。今後はますます管理職としての仕事が増え、テレビの現場からは離れていくことになります。これが武田アナの決断に大きな影響を与えたようなのです」(同・NHK関係者)
引用:デイリー新潮
どうやら武田真一アナは好待遇ではあるものの、今後はアナウンサー職ではなく裏方に回ることになってしまうため、NHKを退局してフリーアナウンサーへの道を選んだそうです。
ここで気になるのは、「なぜ武田真一アナを管理職などの裏方に回すのか?」という事です。
人気や実力がなければ、アナウンサーとしての仕事がなくなっていくのは仕方のないことだと思いますが、武田真一アナは直近2回の「好きな男性アナウンサーランキング」でも3位にランクインするほどの人気です。
古舘伊知郎さん(68)や軽部真一さん(60)など60歳を超えても現役でアナウンサーをされている方も多いので、まだ55歳の武田真一アナは年齢的にも問題ないはずです。
となると、「武田真一アナが裏方に回される理由」として考えられるのは「アナウンサーとして表舞台に立ってほしくない」というNHKの意向なのではないでしょうか?
ではなぜNHKが「武田真一アナにアナウンサーとして表舞台に立ってほしくない」と考えているのかというと、先ほどの大阪異動の本当の理由としての噂「二階俊博幹事長の怒りに触れた」が関係していると考えられそうな気がしますね。
「これ以上、政権を怒らせるような発言はするな」というNHKからのメッセージとも取れそうに思います。
つまり、武田真一アナは「二階俊博幹事長の怒りに触れた」ため忖度で「大阪に異動」となり「余計な発言をしないように徐々にアナウンサーの仕事を減らされた」という事かもしれませんね。
この推測が正しければ、武田真一アナがNHKを退局した本当の理由は「NHKへの反発」ではないでしょうか。
武田真一アナは「アナウンサーとしての仕事を奪われながら定年までNHKにしがみつくよりも、人気があるうちに退局し、フリーアナウンサーとして結果を出す」という事を選んだのではないかなと思います。
なんにせよ、武田真一アナは実力も経験もあるので、今後のフリーアナウンサーとしての活躍に期待ですね!
ではまた!
コメント