どうも。管理人のジャモージさんです。
市川猿之助こと喜熨斗孝彦(きのしたかひこ)さんが逮捕されたことが話題になっています。
「家族3人で次の世界にいこうということになった」と供述されているようですが、一体”次の世界”とはどういう意味なのでしょうか?
今回は市川猿之助さんの言う”次の世界”とは何なのか?について調べてまとめていますので、早速どうぞ。
次の世界とは?市川猿之助は何の宗教を信仰していた?
市川猿之助さんは小学校・中学校・高校と全国有数のフランス系カトリック校(暁星小学校、暁星中学校、暁星高校)で学ばれています。
そのため、市川家は宗教としては代々キリスト教(カトリック)を信仰していたと考えられそうです。
ただ、市川猿之助さんは仏教の専門的な知識を持ち、仏教関連の著書も出版されています。
どうやら、2003年に比叡山延暦寺で行われた「比叡山薪歌舞伎」に出演して以来仏教に興味を持ったようです。
以後、比叡山延暦寺で講演を行ったり、最澄(天台宗を開いた仏教僧)の千二百回忌に出演したりするなど、仏教の信徒であることが分かっています。
物販コーナーでは限定 #御朱印 も😌#天台宗 のお坊さんに日付を記入していただけます🙏#鎌倉殿の13人 で #文覚 を演じる #市川猿之助 さんは本展音声ガイドのナビゲーターも務めていますが、限定 #御朱印帳 の揮毫もされています😊 pic.twitter.com/3q0HsFaXra
— 旅人@歴史の扉【寺社・御朱印・歴史】 (@tabibitorekishi) May 15, 2022
仏教の思想である「輪廻転生」という言葉も、普段のインタビューの中で出ていたようです。
急逝した中村勘三郎さんについては、「悲しいけど事実だからね」と感傷を断ち切るかのように語り、「輪廻転生ってあるから、孫の七緒八(なおや/長男・勘九郎の息子)くんの子どもくらいで生まれ変わってきたときに、歌舞伎がなくなっていたら大変だからね。それを伝えていくのが僕らの務め」と独特の言い回しで芸の継承を誓った。
引用:映画.com(2012年12月14日付)
警察での聴取の中でも以下のように語っていたそうです。
私たち親子は仏教の天台宗の敬虔(けいけん)な信徒で、死に対する恐怖はありません。自殺が悪いことだとは考えていません。私たちは輪廻転生を信じています。生まれ変わりはある、と本気で考えています
引用:デイリー新潮
以上の事から、父親と母親はどうだったかはわかりませんが、市川猿之助さんは仏教を信仰していたことは間違いないと思われます。
そのため、市川猿之助さんの語る”次の世界”というのは、”仏教における輪廻転生後の世界”と考えられそうです。
仏教では輪廻転生後の世界は”六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)”に分けられると説かれています。
一番苦しみの多い世界とされる”地獄道”はさらに八つの地獄に分かれており、最もつらいとされているのが”阿鼻地獄”です。
この”阿鼻地獄”に落ちるのは「全ての罪に加え、親や僧侶を殺した罪がある場合」との事です。
敬虔な仏教徒とされている市川猿之助さんやその家族はどのような心境で今回の騒動に至ったのでしょうか…
おわりに
今回の記事をまとめると、以下の通り。
・市川猿之助の言う”次の世界”とは”仏教における輪廻転生後の世界(六道)”
なんせ、早くすべての事が明らかになって欲しいですね。
ではまた。
コメント