どうも!昔はギコナビで2ちゃんをロムっていた管理人のジャモージさんです。
youtuber・柚葉さんが「ゆっくり茶番劇」の商標権を取得したことが話題になっていました。
【関連記事】ゆっくり茶番劇・柚葉(Yuzuha)wiki風プロフィール!
ネット民は昔から慣れ親しんで長年築き上げてきた「文化」が個人の利益のために独占されたような気がして、「のまネコ」問題の時のように炎上しているんでしょう。まぁ私はわかる気がします。
ただそもそも「ゆっくり茶番劇」って一体何なのか説明できる人いますか?
私には「ゆっくり解説」や「ゆっくり実況」との違いがわからないわ。
ということで今回は、
についてわかりやすく調べてまとめていますので早速どうぞ!
ゆっくり茶番劇とは何か解説!実況との違いをニコニコの歴史から紐解く!
「ゆっくり茶番劇」とは何なのかを考える前に、まずそもそも「ゆっくり」とは何なのかについて明らかにしたいと思います。
そもそも「ゆっくり」とは何なのか?
こちらの投稿された動画を見ていただければ「ゆっくり」の歴史や概要は全てお分かりいただけると思います。
いま明かされる「ゆっくり」の歴史
ゆっくりって見たことあるけど、そもそもなんなの?
勝手に使っていいの??
そんな疑問にお答えする『#ゆっくり解説 真相解明!ゆっくりの歴史と著作権の真実』公開中!#東方Project 25年記念サイトもよろしくね!— 東方ダンマクカグラ◆好評配信中 (@danmakuJP) October 8, 2020
つまり「ゆっくり」 というのは、これらの饅頭みたいなかわいらしいキャラクターたちのことです。
2週間くらい前から毎日ゆっくり解説見てから寝てるぉ。 pic.twitter.com/5Bpl2az6T4
— りりぃ (@lilylily1217) May 15, 2022
最初に2chで生まれたゆっくりAAが霊夢と魔理沙だったから。 pic.twitter.com/NTeH1KSQfV
— シュヴァイン (@schwein_revival) September 23, 2021
東方プロジェクトのキャラクター(霊夢、魔理沙)→「ゆっくりしていってね」のAA→そのAAを元にしたイラストという変遷を辿っています。
しっかりとした歴史があるんですね。
では「ゆっくり」が何かわかったところで、次に「ゆっくり茶番劇」とは何なのか?についてニコニコの歴史を紐解きながら見ていきたいと思います。
「ゆっくり茶番劇」とは何なのか?
ニコニコ動画で「ゆっくり茶番劇」をタグ検索すると、一番古い動画が2011年1月28日に投稿されていたことがわかりました。
現在は色々あってニコニコが見れない状況ですが、内容としてはゲームの実況をゆっくりが掛け合いながら進む「ゆっくり実況」って感じでした。
ゲームに入る前の掛け合いが茶番劇と言えば茶番劇ですが、「ゆっくり実況」や「ゆっくり解説」でもそんな掛け合いは普通にありますよね。
この動画を投稿したあべのさんは2011年以降は動画投稿をされていないようですが、柚葉さんと何か関係あるんですかね?柚葉さんは2015年にゆっくり実況者として最初のYouTubeチャンネルを開設したそうですが、ニコニコの投稿については言及されてないんですよね。
その後も「ゆっくり茶番劇」のタグが付いた動画を見てみましたが、「ゆっくりや東方のキャラが出てくる」という共通項しかなく、特に特徴や決まりはないようでした。
ニコニコ大百科での「ゆっくり茶番」の説明は以下の通りです(そもそも「ゆっくり茶番劇」はない)。
ゆっくり茶番とは、ゆっくり達が繰り広げる寸劇、喜劇である。
概要
ゆっくりのまんじゅうキャラクターやゆっくりボイスを使ってなんやかんやてんやわんや催される茶番劇。
ゆっくりキャラは一頭身で立ち回りがしやすく、また音声付きで演出できるので個性が出しやすいという強みがある。
似たようなタグに「ゆっくり劇場」があるが、こちらはゆっくり実況プレイの演出のジャンルとしての側面が強いため、このようなタグが作成されたと思われる。
まぁ要するに、「ゆっくり」が出ていて「茶番劇」を繰り広げられていると「ゆっくり茶番劇」になるよってことのようですね。そういう意味では「ゆっくり実況」も「ゆっくり解説」も茶番劇があるので(むしろそれが醍醐味では?)、広義ではどちらも「ゆっくり茶番劇」に分類されそうですが。
「ゆっくり」タグの動画は2008年ごろから投稿され始めています。
「ゆっくり茶番劇」のタグが生まれる2011年よりももっと早く「ゆっくり実況」も「ゆっくり解説」もタグがあったので、それらとは違ったものとして後から「ゆっくり茶番劇」が誕生したと考えられます。
つまり、
と定義していいんじゃないでしょうか?
それでいいわよね?
おわりに
自分でも何を書いているのかわからなくなっていましたが、なんとか結論っぽいところに着地できてよかったと思います。
コメント